日本語教師ってなに?
日本語教師とは、日本語を学びたい外国人の方々のサポートをするお仕事です。
「日本人なら、日本語を教えるなんて簡単」と思うかもしれませんが、日本語が話せることと、
環境や文化が異なる外国人に日本語を教えることは全く違います。
文法や発音の専門的な知識や、国際情勢や外国文化の勉強が必要なことはもちろん。
学生に日本語の文化や歴史、生活していくためのルール、日本で生きていく知恵を教えることも日本語教師の役割のひとつです。
これまでは民間資格でしたが、2024年以降国家資格化される資格です。
日本語教育の現状
日本語学習者数(H22:約16.8万→R1:28万人→R4:22万人)はコロナ前に戻ろうとしている中、
日本語教師数(H22:約3.3万→R1:4.6万人→R4:4.4万人)は近年減少傾向です。
出典:文部科学省 生涯学習分科会(第126回) 資料
日本語教育の課題
そして、文化庁からは「日本語教育の環境整備が喫緊の課題」であるとして、以下の5点が挙げられています。
【共通課題】(留学生、就労者、生活者)
日本語学習者を本気で考えたサポート
カナン東京の養成講座は「日本語教師が不足している中、質を確保しながら育成を行う」この非常に難しい課題を解決するために、業界No.1の講座で主任を務め、日本語教師養成講座で初のオンライン授業を作ってきた当社主任が作成した、受講生がシームレスに成長できる日本語教師養成講座です。 文化庁が掲げる喫緊の課題を解決するべく、以下の特徴を備えています。
質の確保のため、文化庁の指導の下、ベテラン主任による教育カリキュラム作成を実施
地域の国際交流協会とタッグを組み、学習者の日本語力・生活に関する情報を得、養成講座にいる段階から生の留学生・労働者・生活者と触れ合う機会を創生
更なるオンライン教育に対応できるように420時間のカリキュラムの中にICTを組み込み、養成講座修了時にはオンライン授業ができる状態になる
A問題ありません。基本的に、日本語を日本語で教える「直接法」という技術を使って日本語教育を行います。 そのため、多くの日本語教育機関では、必要条件として外国語能力を求められることはありません。ただし海外で教える場合には、生活に必要な最低限の現地語、または英語を知っておいた方が良い場合もあります。
A一般的に年齢は関係ありません。実際に国内の日本語教育現場においても、定年退職された方や年配の方が多く活躍しています。 また、他業界に比べシニア世代を積極的に採用する傾向にあります。年齢が信頼につながることも多々あり、また、これまでの経験を生かせることも大きなメリットです。
様々な経歴を持っている先生が活躍する日本語教育業界。社会経験、海外留学・生活経験、また子育てといった皆様の経験が大きく役立ち、求められています。
これまでの社会経験や経歴が強みになる。それが日本語教師です。
こんなことが強みになる
修了後の活躍の場
国内
海外
イベントスケジュール
定期的に特別講演会を実施しています。講壇するのはカナン東京の名物講師や日本語教育業界で活躍する教授など様々。興味のある方はどなたでもお気軽にご参加ください!
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不安な点や疑問があれば無料個別カウンセリングをご活用ください。
養成講座の授業見学も可能です!
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